No.09 あなたに向いているのはどのバケツ?

こんにちは!あんぽんです。
気が向いたので久しぶりに更新しました。
 
さて、バケツには無印、デコ、ソーダの3種類がありますが、皆さんは自分にどのバケツが向いているか考えたことがありますか?
どれが好きとか、使いたいとかではなくどれが向いているかです。
 
自分は前からこのことについて考えてきましたが、最近やっと考えがまとまってきたので今回はその向き不向きについて説明していきます。
 
<注意事項>
・バケツを使うことが前提の話であり、かつ今回はエリア限定の話です。
・あくまで向いているかどうかという話ですのでそのときのステージやルールに合わせた持ち替えを優先して下さい。
・一人称が「自分」なので表現がわかりにくいところもあるかもしれませんがご了承ください。
・個人の考察なので誰にでも当てはまるとは限りません。
 
 

1.人によってソーダ向きか無印とデコ向きかに分かれる

バケツの種類ごとの向き不向きについてですが、結論から言うと
①エイム力や潜伏でキルを取っていく人にはバケソーダ
②地の利やバケツの特性を活かしてキルを取っていく人には無印バケツかバケデコ
が向いています。
 
そこで、この2種類のタイプをソーダに向いている人をエイム型、無印とデコに向いている人をキャラコン型と分けて呼ぶことにします。
 
エイム型の人とはある程度エイムが安定しており、少ない弾数で敵を仕留めることが得意な人のことを指します。
要は弾を外すことが少ないということです。
敵から攻撃を食らう前にこちらが弾を撃ち込めば勝てるというのがエイム型の考え方であり、単純な撃ち合いや潜伏キルを得意とします。
 
一方キャラコン型の人とはキャラコントロールによって地の利やバケツのメインの特性を活かしたキルが得意な人を指します。
要は弾を一方的に通すことがうまいということです。
キル速が負けていようと当たらなければどうということはないというのがキャラコン型の考え方であり、障害物を使った撃ち合いを得意とします。
 
ではなぜエイム型の人はソーダに向いていてキャラコン型の人は無印やデコに向いているのか、これから説明していきます。
 
 

2. エイム型はソーダ向き

ソーダはメインサブスぺを組み合わせることができるキル力の高いブキです。
しかし、キル力が高い故に塗りは強くはなく、クイボムピは必要ポイントが高いわりにとりあえず吐けば貢献できるようなスペシャルではありません。
つまり、バケツの中でも特にソーダはキルができなければ仕事ができないブキとも言えます。
 
ヘイトを集めて味方に貢献しようにも複数の敵を相手に戦えるようなサブスぺではありませんし、時間がかかればかかるほど敵のスペシャルが先に溜まりますので長くは持ちません。
 
このことからソーダを使いこなすためには対面力でキルを取っていく必要があり、かつ姿を晒しすぎないように少ない弾数でキルを取るエイムが必要になります。
また、スプボムやクイボムピもある程度の精度が必要なサブスぺと言えます。
 
これが成り立つのがエイム型の人というわけです。
 
中には「ソーダはボムがある分メインを当てる回数が少なくても済むからエイムはそこまで必要無くないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、相手が強ければ強いほど爆減のギアを付けている人の割合は高くなりますし、アーマー持ちの編成が多いのでボムの爆風を使ってもなかなかキルに繋がりません。
結局はソーダを使いこなすにはエイム力が必要になると思います。
 
 

3. キャラコン型は無印かデコ向き

無印やデコにはソーダほど対面でのキル性能はありませんが、代わりに直接的なキル以外でも貢献できるサブスぺを持っています。
 
まず、無印はバケツの中で最も打開力に優れたブキです。
キューバンとミサイルで敵を動かし、自分に有利な盤面を作っていくことができます。
スペシャル必要ポイントも比較的軽いので塗りあってスペシャルを使うという選択もときには有効になります。
 
また、デコは抑えに優れたブキです。
スフィアを吐けば人数を維持しつつ時間を稼げますし、スプリンクラーの足元塗りは段差下の位置取りなどに役立って生存することができます。
 
つまり、この二つのブキは姿を晒してしまいキルが取りにくくなってしまったとしてもスペシャルで貢献したりヘイトを集めたりするという戦い方ができるということです。
 
ただ、この二つブキはサブスぺのダメージをメインと組み合わせることが難しいです。
できたとしても敵のミスのおかげだったりするので意図的にキルを取るときはメインのダメージで対面を組み立てることが多いブキということになります。
 
メインだけで対面を組み立てるとなるとやはり高低差や障害物といった地の利を活かし、バケツの特性を活かした曲射や体隠しなどをうまく使っていくことになります。
 
これが成り立つのがキャラコン型の人というわけです。
 
位置取りによってメインを活かし、姿を晒して対面に時間がかかってしまってもスペシャルやヘイトによる人数の有利を取ったりするキャラコン型の立ち回りが無印やデコの性質に合っていると言えます。
 
 

4. あんぽんはキャラコン型

こんな記事を書くぐらいですから、自分がどちらのタイプかはわかっています。
自分はキャラコン型で無印とデコ向きです。
 
理由は様々ありますが大きく分けて二つの理由があります。
 
一つ目の理由について、まずは自分が録ったこの動画を観てください。

 

観てみると、敵のバケツに1発当ててから次の1発を当てるよりも先に体を隠すことを優先していることがわかります。
これがもしエイム型なら1発当てた時点ですぐに次の1発を当てにいき、順番に次のヒッセンと対面していたと思います。
 
ですが、キャラコン型の自分は倒すよりも倒されないことを優先し、結果敵のバケツのインク切れはありましたがアーマー付きの1対2の対面に勝っています。
 
この選択自体にどちらが正解かは選択した時点ではわかりません。
自分の壁に隠れる選択も左から別の敵に攻められていたらやられていますからね。
 
要はこの動画に限らず自分はこういう対面の選択をするのでキャラコン型に分類されるということです。
 
二つ目の理由はソーダを使いこなすためのエイム力が無いからです。
ソーダにエイムが必要なことは前述の通りですが、ではなぜエイム上達を諦めると割り切ったのか。
それは自分の体質が関わっています。
 
突然ですが自分は学生のとき卓球部に10年間所属し部活動をしていました。
そのときの経験から、
・左右の腕の筋肉量に大きな差があること
・緊張した場面で無意識に力が入ってしまうこと
という二つのことを理解し、これがスプラに影響することに気づきました。
 
左右の筋肉量が違うということは左右のジャイロエイムの感覚に違いが生じることに繋がります。
また、緊張に弱いことは試し打ち等でエイムが上手くなったところで改善しないので精神的な部分を改善しない限りどこかで支障が起きます。
勿論この程度のことは誰でもあることかもしれませんが、自分は他の人に比べても恐らく酷いほうです。
 
これらのこととプレイ時間も十分長いことから自分のエイムが今の状態から飛躍的に上達したりすることは無いと判断し、代わりにバケツの特性を活かした立ち回りを伸ばそうと考えたわけです。
 
 

5. 大事なのは強みをどう伸ばし短所をどう補うか

エイムが悪いからといってソーダは使えないとすぐに決めつけたり、障害物がうまく使えないからといって無印やデコは使えないとすぐに決めつけたりしないでください。
自分はソーダに向いてないと割り切るまでに2000勝かかりました。
それに自分だってソーダが全く使えないわけではなく、特にホコではソーダが強いのでよく使っています。
 
大事なのは自分がどちらのタイプなのかを理解し、その強みをどう伸ばすか、短所をどう補うのか考えることです。
 
例えば、最近はそこまで見かけなくなりましたがソーダを使っている人で復短をガン積みし、あと積んでいるのはステジャン安全靴爆減くらいでイカ速を積んでいない人を見かけることがあります。
 
あのギアは対面や潜伏から弾を外すことが少ない人が使えるギアです。
自分が同じギアにすると2発当てることができずに逃げられてしまいます。
 
そこでキャラコン型の自分はイカを積むことにしました。
これにより多少外しても追撃が間に合いますし、得意の障害物周りの位置取りもしやすくなります。
ただし、姿を晒す以上デスのリスクが高いため復短をなるべく積んでイカ速は0,2としました。
 
逆にエイム型の人がその強みを伸ばすならイカニンがオススメです。
イカ移動は遅くなりますが、敵から気づかれにくくなったり見失わせたりできるのでキル力が上がると思います。
 
 

6. 最後に

今回の内容は以上になります。
向き不向きの話もそうですが、左右の筋肉量の違いとか考えてる人は中々いないのではないでしょうかw
更新頻度は低いと思いますがまた気が向いたときに書いていこうと思います。
 
それでは今回はここまでです!
読んで頂きありがとうございました!!